第36回日本心血管インターベンション治療学会 九州・沖縄地方会 第36回日本心血管インターベンション治療学会 九州・沖縄地方会

会長挨拶

第36回日本心血管インターベンション治療学会九州・沖縄地方会
会 長 下村 英紀

(医療法人徳洲会 福岡徳洲会病院 循環器内科)

この度、第36回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)九州・沖縄地方会を2024年1月12日(金)、13日(土)の2日間、福岡市の電気ビル・共創館で開催させていただくこととなりました。本会を主催させていただけますことを深く感謝いたしますとともに大変光栄に存じております。

今回のテーマは「Achieve successful intervention before it starts! -働き方改革時代にone teamで目指す至高の治療準備とは-」と致しました。

すべての侵襲的な治療・手技においては綿密な術前評価、strategyの組み立て、合併症対策等万全の準備をし、かつその情報をハートチームとして共有して備えることが何よりも大切なことではと考えております。超高齢化社会の到来する2025年問題での労働資源の不足に加え、2024年4月から実施される働き方改革に向けてハートチームとしてのタスクシフティング・タスクシェアリング含めた環境改善・対策・取組等も大変重要な課題と考えております。本学会においては上記に加え最新の技術、知見に関しても幅広く意見、情報交換して議論できる機会が持てればと考えております。特別講演、教育講演、シンポジウム、ライブデモンストレーション等魅力あるプログラムを作成し、またメディカルスタッフセッションも充実させ、チーム医療を担う多職種メンバーが情報を共有できる場も提供できればと考えております。地下鉄七隈線延伸に伴い博多駅から会場へのアクセスも良くなっておりますので、是非とも多くの演題をご応募下さり、多数の方々に参加いただけますと幸いに存じます。

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